ダイエットに・メタボ対策に『コンブ』

コンブは脂肪を排出し、抜群のダイエット効果があると判明!!
老化防止にも効果大!!
(*本文は下の方にあります)


■コンブ水の肥満抑制効果

●ミネラルやビタミン豊富な「海の野菜」

ミネラルやビタミンを豊富に含む「海の野菜」であるコンブは、私たちの健康維持に欠かせない食品です。 コンブに含有される「フコイダン」「アルギン酸」といった水溶性の食物繊維や、 「フコキサンチン」という脂溶性成分には、肥満を抑える作用や、脂肪を排出させる働きがあります。 そうしたことから、近年は、コンブのダイエット効果に注目が集まっています。
私が行った実験でも、その効果は確認されています。有効成分であるフコイダンやアルギン酸は、コンブの切断面から、 外に排出されます。よって、私の実験では、一般的なコンブとともに、とろろコンブを用いています。 とろろコンブは、コンブを薄く切断したものなので、上記の成分が溶け出しやすいのです。 私の研究チームが行った、コンブの抗肥満作用と脂質の排出作用を確認した実験をご紹介しましょう。

まず、同体重(33g)のマウスを4つのグループに分けて、それぞれに標準食、高脂肪食、とろろ昆布を加えた高脂肪食、 荒く砕いたコンブを加えた高脂肪食を与え続けました。 38日後に体重を測定すると、標準食を食べたマウスの体重の増加が最も少なく、次に、とろろコンブを加えた高脂肪食のマウス、 その次に荒く砕いたコンブを加えた高脂肪食のマウス、そして最も体重増加が多かったのが、高脂肪食のグループでした。 とろろコンブを加えた高脂肪食のマウス群の平均体重は、高脂肪食だけのマウス群に比べて、約4g少ないという結果がでました。 一般のコンブを加えた高脂肪食のマウスの平均体重も、加えていないものに比べて、約2g少なくなっているのがわかりました。 これらの結果から、食事にコンブを加えると、体重の増加が抑えられることが判明しました。


●蓄積された内臓脂肪をきれいに落とす

また、同時に、それぞれのマウスの糞中に含まれる脂質量も調べました。 すると、高脂肪食にとろろコンブを加えた群、高脂肪食に一般のコンブを加えた群、高脂肪食だけの群、標準食の群の順に、 糞の中の脂質量が多いという結果が出ました。 このことから、同量の高脂肪食を与えても、コンブを加えた食事の方が、脂質が体内に吸収されずに、 そのまま排出されることが判明しました。 これは食事メニューにコンブを加えることで、体内への脂肪の吸収が抑えられることを示しています。 これらの抗肥満作用は、コンブのネバネバ成分であるフコイダンやアルギン酸の働きによるものだと考えられます。 この二つの成分は、食事によって摂取された脂肪や糖、コレステロールを吸着して、外に排出する作用があるのです。 また、コンブの色素成分であるフコキサンチンは、腸管内の脂肪や、蓄積された内臓脂肪をきれいに落としてくれます。

以上の相乗的な効果によって、コンブを同時に摂取したマウス群の肥満が抑えられたのだと考えられます。 さらにフコキサンチンには、体の酸化を防ぐ活性酸素を除去する作用もあるので、老化や病気の予防も大いに期待できるでしょう。 マウスで確認したこれらの効果は、私たちにもそのまま当てはめることができます。 ですので、是非皆さんも、毎日積極的にコンブを食べてください。 ただ、いくら肥満が抑えられるからといって、コンブだけを過剰に摂取することはせずに、 バランスのいい食事を心がけてください。適量を継続して摂取することが重要です。
また、コンブにはヨウ素が多く含まれています。甲状腺機能に障害のある人は、摂取量と方法について、 あらかじめかかりつけの医師に相談してください。

コンブの有効成分は加熱しても壊れにくいので、コンブは煮物や炒め物、汁物などの料理に使うといいでしょう。 コンブの種類は、特にとろろコンブやガゴメコンブがお勧めです。 とろろ汁や、とろろコンブを巻いたおにぎりはダイエット食として最適です。 コンブ水の場合にも、とろろコンブや北海道産のガゴメコンブを使うと、より高い効果が期待できます。 水に溶け出た有効成分を、無駄なく摂取することができるでしょう。 コンブやコンブ水を日々の生活に取り入れれば、体に負担をかけずに、健康的なダイエットが望めます。