50代からのダイエットC診断チャート

二段腹・下腹ポッコリ・太鼓腹など自分のお腹太りのタイプも効果的な痩せ方もわかる診断チャート
(*本文は下の方にあります)


50代からのダイエットC診断チャート

■4タイプに大きく分かれる

日常の活動などで使われなかった余分なエネルギーは、体脂肪として体内に蓄えられます。 体脂肪には、お腹の奥の内臓周囲に付く内臓脂肪と、皮下のすぐ下に付く皮下脂肪があります。 さらに、体脂肪の付き方や外見上の特徴から、お腹太りは次のような4タイプに分けることができます。 具体的には、下腹ポッコリタイプ、二段腹・三段腹タイプ、わき腹のたるみタイプ、太鼓腹タイプです。 そこで、自分がどのタイプのお腹太りなのかを下の診断チャートで探ってみてください。 その上で、それぞれのタイプの原因と解消法を確かめましょう。

お腹太りには、体脂肪の増加と共に、腹筋をはじめさまざまな筋肉の衰えが深く関わっています。 体内で最も多く脂肪を燃焼するのが筋肉であり、これが衰えると基礎代謝量が減り、太りやすい体質になります。 特に中高年の人は、お腹太りが急速に進みます。
では、4タイプの特徴についてみていきましょう。

●下腹ポッコリタイプ

例え体全体が痩せていても、下腹だけがポッコリと前に突き出ているタイプです。 このタイプは、典型的な内臓脂肪型肥満であり、中高年になって基礎代謝量が落ちているため、 少し食べ過ぎただけでも内臓脂肪がつきます。さらに、運動不足で、お腹を外側から支えているわき腹が衰えることで、 下腹が出っ張ってくるのです。わき腹が衰えて内臓が下垂しやすいことも、下腹が出る原因の一つになります。 内臓脂肪型肥満は男性に多いのですが、女性も閉経後はなりやすくなります。 閉経によって、皮下脂肪を溜める働きを持つ女性ホルモンが減るため、内臓脂肪が増えやすくなるのです。 内臓脂肪を減らす運動としては、お腹の奥にある大腰筋などの深部筋肉を鍛えるスクワットなどが適しています。 内臓脂肪は、皮下脂肪と比べて、だいぶ減らしやすい脂肪です。


■腹筋を鍛える運動が最適

●二段腹・三段腹タイプ

体重は標準か、やや肥満で、下腹はあまり出ていないものの、お腹の脂肪がたるんで、二段あるいは三段になっているタイプ。 たるんだ脂肪を手の指でつまめます。このタイプは、内臓脂肪と皮下脂肪が付き、どちらかというと皮下脂肪の方が多くついてきます。 そのため、脂肪がたるんでだんだんになるのです。特に、前かがみの姿勢を取ると、腹筋が衰えているために、 おなかの段々がはっきり現れます。これを解消するには、わき腹に力を入れて鍛えたり、上体をよく動かしたりする運動が 適しています。

●わき腹のたるみタイプ】

おなかの前側だけでなく、わき腹にも脂肪がついているタイプで、わき腹の脂肪を手の指でつまめます。 典型的な皮下脂肪型肥満で、特に女性に多く見られ、腰やお尻のあたりにも脂肪がつき、全体的に太っています。 わき腹の脂肪を解消するには、上体をひねるような運動が適しています。

●太鼓腹タイプ

全身がかなり太っていて、胸の下から下腹にかけて、お腹全体が膨らんでいます。 お腹に内臓脂肪と皮下脂肪が過剰に溜り、ひどい場合はお腹が硬くなり、手の指で皮下脂肪をつまめなくなります。 さらに、体脂肪の蓄積が全身に及ぶため、腕や脚、お尻、背中などにも脂肪がついて太っています。 このタイプの人は、まず食事量を少なめにして摂取カロリーを抑えることが肝心。 その上で、大腰筋を鍛えて内臓脂肪を減らすスクワットを行いましょう。 さらに、腹筋を鍛えたり、上体をひねったりして皮下脂肪を減らす運動も行うとよいでしょう。
なお、食事量を極端に減らすと、体重と共に筋肉量も減ってしまうので、過度の減食は絶対避けてください。